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ネットで広がる可能性

ネットには無限の可能性を感じますよね。色々な可能性を広げていきたいなぁ。

WEB上に溢れる根拠のないランキングサイトって法律的に問題ないの?

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どうも、Takanoriです。

先日、知り合いの女の子と食事をしていると、「クリスマスプレゼントに財布をプレゼントしたいんですけど、おすすめのブランドってありますか?」と質問されました。

良い子だなぁと思いつつ、ノートパソコンを持っていたので女の子と一緒に男性に人気の財布のブランドを検索してみました。

違和感のあるランキングサイトがたくさん見つかる

「財布 男性 おすすめ」
「財布 男性 人気」

など、ありきたりなフレーズで検索していると、ランキングサイトがたくさん見つかるのですが、ちょっと違和感があるんですよね。

皆さんは男性向けの財布の人気ブランドって言われたらどんなブランドを思い浮かべるでしょうか?

僕が使用しているブランドはBOTTEGA VENETAですが、Paul SmithやLOUIS VUITTON、Bvlgariなんかが思いつきますね。

しかし、WEB上で見つかるほとんどの男性の財布向けランキングで1位に君臨しているのは、僕も一緒にいた女の子にも馴染みがないブランドだったのです。

女の子の反応

「私も昨日ネットで検索していたんですけど、〇〇ってブランドがどこも1位で、ちょっと怪しいなって思ったんですけどどう思いますか?」

この女の子の反応は、結構自然な感覚だろうなと思いました。

通常であれば有名なブランドがランキングで1位に来ると思っているはずなのに、どこのサイトも僕には馴染みのないブランドが1位に来ているのです。

もしかしたら、僕も彼女もブランドに疎いだけで、そのブランドは知る人ぞ知るブランドの可能性もありますが・・・。

違和感のあるメンズ財布ランキングの真相

気になった僕は、そのブランドについて調べて見る事にしました。

とは言え、調べるまでもなく、違和感のあるランキングの原因は分かっていたんですけどね。

1位に君臨しているブランドはアフィリエイト広告を出稿していた

多くのサイトで1位として支持されていた〇〇というブランドは、アフィリエイト広告を出稿していたんです。

つまり、ランキングサイトを作って、1位にそのブランドを推しておけば、メンズの財布が欲しいユーザーが検索で辿り着いて、人気のあるブランドだと思ってその財布を購入します。

そして、そのランキングサイトを運営している人に広告料が支払われるというシンプルな構造なんです。

僕が前述した、BOTTEGA VENETA、Paul SmithやLOUIS VUITTON、Bvlgariなどのブランドはアフィリエイト広告を出向していませんので、アフィリエイト広告を出稿しているそのブランドがどこのサイトでも1位として紹介されるという仕組みですね。

僕は正直そのブランドの事を良く知りませんし、実際に良い商品か悪い商品なのかは全く想像出来ません。

しかし、検索して出てくるWEBサイトのほとんどでランキング1位として掲載されていて、どこのサイトもテンプレの様な文言(何でこの財布がそんなに良いの?って部分が抜けている)で紹介されているのを見て、逆にちょっともったいないなとすら思ってしまいました。

根拠のないランキングサイトって法律的には問題ないの?

今回検索経由で男性向けの財布を探していたわけですが、辿り着く先では、「男性向けの人気財布ランキング」なんて書き方で財布が紹介されていたりします。

でも、実際にはこれってどこかで調査されているわけでもなく、多分アフィリエイトの紹介料が高い順に並んでいるだけなんですよね。

もちろん、どこかでしっかりとした市場調査を行い、人気の財布ランキングとして並べられているサイトもあるかもしれませんが、その場合は根拠を示す必要があるのではないでしょうか。

根拠のないランキングサイトが訴えられたケースもある

この件について調べていくと、リフォーム業者をランキング形式で紹介しているサイトが、そのサイトのランキングの最下位として掲載していた業者に訴えられたというケースがあったようです。

リフォーム業者をランク付けしたサイトで最下位とされ名誉を傷つけられたとして、業者が情報開示を求めた訴訟の判決で、京都地裁(蛯名日奈子裁判官)は5日までに、名誉毀損を認め、サイトのあるサーバー運営会社に、サイト管理者のIPアドレスなどの情報を開示するよう命じた。

判決は「ランキングが真実であることを裏付ける証拠がなく、権利侵害は明白だ」と判断。業者がサイト側に損害賠償を請求できるよう、サーバー運営会社が情報開示する必要性を認めた。

出典元:業者ランク付け、サイト根拠なし 京都地裁、情報開示を命令 :日本経済新聞

とは言え、訴えられないケースの方が多いでしょうね。

ブログでもランキングを掲載する場合は注意が必要

今回はアフィリエイトサイトについての事例を紹介していますが、ブログでもランキングを掲載している人を見かけます。

そういう場合は、注意が必要ですね。

特に、根拠もなく、「人気の〇〇ランキング」などと言った書き方の場合、上述したように訴えられてしまう可能性もなくはないでしょう。

訴えられるリスクを極力減らすのであれば、「当サイト経由の販売数ランキング」や「僕のおすすめの〇〇ランキング」って書き方であれば、訴えられた時の言い逃れも出来るかもしれませんね。